風来のシレン2 − タイムアタック


まずはじめに
タイムアタックにおいてまずはじめに思いつくのが「いかに速く城を組み立てられるか?」である。 そして、「速く作る→だけど鬼に壊されたくない→いい材料を使う」となるはず。 よって上級や中級に行った人も多いだろう。 しかし、「最高の材料」というのはアイテム欄を2つ使うので一度にたくさん持ちきれない。 自然に登頂回数も増え時間もかかる。 では「良い材料」ではどうか? 良い材料でも壊れる可能性がある。

様々な研究の結果、鬼による襲撃、城の破壊はランダムであることが分かった。 ということは、良い材料を使おうがただの材料を使おうが、壊れるときは壊れるし、そうでないときもある。 よって、ただの材料を入手でき登頂時間もかからない「初級→初級」のコースがベストという結論に達した。 しかし、そのコースでも材料が2、3個しか取れないときもある。

これから述べることは、タイムアタックにおいてこれらの弱点を補ったり、それ以上の効果を発揮した技である。 不思議のダンジョンというゲーム性を無視した内容も含まれている。 興味の無い人は引き返したほうがよいかも。

1、おまじない
これを知っているか知らないかで大きくプレイが変わってくる。 シレンスナックに付属していたカードに書かれていたのだが、 そのスナックがタイムアタック中はほぼ売り切れという状態だった。 また本当に使えるおまじないに出会うにはかなりの運と金が必要となった。 ネットに繋げる環境にあった人はシレン系のサイトにいけばおまじないは簡単に手に入れられた。

おまじないで武器と盾を手に入れることはもちろんのこと、ギタンや割引券がもらえるのは大きい。 30000ギタンと割引券99枚で本丸の部品を2つ作れるし。 鬼が島に行く前にちからを10ドーピングしたり。10000ギタンでオヤブンは瞬殺である。

このおまじないにかかる時間を、後に述べる「リセット技」という技でほとんど無くす事ができる。

2、コピー技
本来は技ではなくて普通に行われているものである。 材料がほとんど手に入らなかったなどタイムアタックに支障があるプレイだったとき、 あらかじめ他にセーブしていた記録をコピーしてやり直すというもの。 RPGにおいて納得いかないときとかってリセットを押す人がいると思うが、それと同じ原理。 このゲームはオートセーブのためその点が少しややこしいだけである。 ちなみにチュン公認の技である(何かのゲーム雑誌で書いてあった)

3、リセット技
イベントカット・ムービーカットとも言う。こっちの方が正しい言い方かもしれない。 他のRPGでは普通に行われている技らしい。 これは村で起こるイベント(祭り等)や会話での時間のロスを無くしてしまおうというもの。 やり方は至って簡単で、イベント・会話終わる→動ける状態になったら即リセット・・・というものである。 この技の原理は、下の図を参照。

|「実際の動作」 
|○|○|○|○|・・・・

|「プレイタイム」
|○○○○○○○○○○|○○・・・・

|「イベント」
|○○・・・・○○|・・・

↑スタート地点
「実際の動作」の「○」は1ターン、「|」でセーブ
「プレイタイム」の「○」はこの場合0.1秒とでも考えて下さい。「|」は同じくセーブ
「イベント」の「○」は会話などのイベントの中身。「|」でイベント終了・セーブ

このゲームには、「実際の動作」のセーブと「プレイタイム」のセーブ、「イベント終了」のセーブがある。 「実際の動作」のセーブはプレイ中にリセットを押してもオートセーブされていることで分かるはず。 「プレイタイム」は冒険を始める前にセーブデータを選ぶ画面で表示されている。 「イベント終了」のセーブは「そのイベントが終了しましたよ」という記録だけセーブされる。

実はこのゲーム、動かないと動作も時間も記録されないのである。 例えば10秒間その場で立っているだけとする。10秒後リセットしてみてください。 時間が記録されていないはずである。 10秒後に一歩動くと・・・10秒加算されているはずである。 ということは何らかの動作を起こすと前のターンからかかった時間が加算されるという事である。 そして、リセットをすると前のターンからの時間は加算されないという事である。

ここで、イベント終了時に一歩も動かずに即リセット→ イベント終了時から開始するもプレイタイムが加算されていない・・・というリセット技が開発された。 もちろんイベント終了時に何らかの行動を起こすとイベント開始時までのプレイタイムは加算される。

<注意>
リセット技が使えるイベントと使えないイベントが存在する。 これを間違えるとイベント開始前までデータが戻り、しかもプレイタイムが記録された状態になる恐れがある。

4、0秒行動
「プレイタイム」のセーブは1秒毎ということをまず始めに確認しておく。 リセット技のところで使用した図を使って説明する。

「プレイタイム」の「○」はこの場合0.1秒とでも考えて下さい・・・と述べたのは分かりやすくするためである。 例えば「○」5個分、すなわち0.5秒分だけの行動をしたとする。 「プレイタイム」はセーブされるか?・・・セーブされない。 まだセーブポイントに達していないからである。 しかし、「実際の動作」は1ターン毎にセーブされる。

1秒以内(ジャスト1秒も含まれるかどうかは分からないが)に何かしらの行動を起こしてリセットすることにより 「プレイタイム」はセーブされないが「実際の動作」はセーブされている=0秒で行動できる、これが0秒行動である。

実際、どのような行動が可能か? 歩くだけなら2歩か3歩、1秒以内に動ける。 冒険を開始すると前の行動がリプレイされることから、時間のかかるダッシュはほぼ無理。 敵への攻撃、敵からの攻撃も最低1秒はかかる。 またバトルカウンターはこの技には不向きな能力である。 階段を上がったときも上手い人は1秒、普通の人は2秒かかる。 アイテムの使用は問題外である。

「全然、0秒じゃないじゃん」・・・そのとおりである、この技はほとんど歩くことにしか使用できない。 だけど、移動の時間も結構かかっているものである。 私がこれを初めて使用したのは鬼が島、普通にプレイして12分台のところを8分台でクリアーでした。 上手い人は次に述べる配置調整と併用して3分台でクリアーしている。

5、配置調整
ダンジョンのマップやアイテム配置は、前の階でのシレンの動きによって決まっている。 ということは、別にセーブしたデータをコピーして始める→行動パターンを記憶しながら次のフロアに進む・・・ これを上手く利用することで意図的にマップを作り上げる事ができるのである。 では実際にはどう使うか?

シュテン山では材料を一度にたくさん手に入れたいところである。 この技を使えば、たくさん材料が落ちているマップを見つけることもできる。 すごい人は山頂までに、アイテム欄20のうち武器・盾の欄を除いた18の欄を材料で埋めていた(笑) 鬼が島ではオヤブンのところまでの配置を全て開幕階段部屋にすることも可能。 これが0秒行動で述べた3分台クリアーの秘訣である。

最後に
これらの技がどれだけの効果があるか? おまじないは確実に1時間の時間短縮効果がある。コピー技は実際にプレイにかかる時間の短縮に繋がる。 リセット技は30分くらいか? 0秒行動・配置調整は使用した分だけプレイタイムは縮まる。 0秒行動・配置調整をフルに使えば30分を切ることも可能らしい(サザエさん切りとも呼ばれている)。

実際にはおまじない・コピー技を使った人がほとんど、リセット技は1000番以内の半分くらいだろう。 0秒行動や配置調整はタイムアタックにおいて実際に使用したのはごく数人である。 実はこの2つの技、とてつもない時間が必要となる。 ノートに行動パターンを全て書かないといけないのである。 そんなに多くの人が暇ではないはず(笑)


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